『京屋さん、あそこの豆腐は美味しかったよ!
リアカーで売り歩いていたよ』
古くから喜多方を知っている方は、みなさんこう言います。
つきとおひさまの建物は、元豆腐店の古民家を改装しました。
土間があって、井戸があって、油揚げを揚げていたであろう横の壁は黒い染みがあり
豆腐の重しにするレールが天井にドンっと私たちを見下ろし
「京屋」と書かれた看板、かわいい小窓あって・・・
『豆腐ください』
今にも豆腐屋の風景がよみがえる小道具がここにはたくさんあります。
喜多方の美味しい水で作ったお豆腐、食べたかったね~っと旦那とよく話しています。
そんなある日
京屋 豆腐店の店主だったおばあちゃんが、喜多方に住んでいるということを
喜多方観光案内人の得さんに聞きました。
とても嬉しくて、体が震えました!
この建物に導かれたルーツを知れるという興奮、
本当はどれぐらい前に建てられたものなのか
豆腐屋のこと、この界隈の活気のあったころの話や昔ばなし
そして、少し変わってしまったこの建物だけど
古くて、しっかりしたものは残して改装したので
見に来てくれたらどんな顔をするのだろう・・・
そんな想像を膨らましながら、ニヤニヤしております!
ちなみに
喜多方観光案内人 得さんとは
喜多方のありとあらゆることを知っている喜多方案内スペシャリスト
この物知りさ、いつも学ばさせていただいております。
喜多方の今を知りたいならこのBlog 喜多方を愛してますね、得さん
私も負けずに愛していきます。