2022 年 10 月 のアーカイブ

ありがとう平出油屋

2022 年 10 月 13 日

 

「ありがとう平出油屋」〜油を味わう2日間〜

11月12日(土)13日(日)

天保12年(1841年)の創業以来178年にわたり、昔ながらの玉締め圧搾法を用いて美味しい油を作り続けてきた「平出油屋」。
一般的に手に入る安価な食用油の殆どは、化学処理による効率的な抽出法での搾油によって、風味が損なわれ、油は変質してしまいます。平出油屋では、「出来るだけ自然に、そして香りが良く美味しい油を」という信念のもと、国産の素材にこだわり、効率よりも、素材の味を損なわない製法にこだわってきました。手間と時間をかけて作られた油は菜種そのもの。揚げ物は香り良く綺麗な黄色に仕上がり、カラリと揚がり、あっさりとした味わい。油が減った時には継ぎ足すことで力を取り戻します。
日本全国で愛されてきた、会津の誇りのひとつであった「平出油屋」。その「平出油屋」が、機械の老朽化、担い手の高齢化によって、2022年9月30日をもって閉業となりました。
長年、油作りに情熱を捧げてくださった平出さんに、みんなで「ありがとう」の気持ちを伝えたい。その気持ちひとつから、この企画を立ち上げました。「平出油屋」の油を長年使い続け、平出さんのお人柄と油が大好きな人達に、ご協力いただき、魅力を伝えます。おいしい、やさしい味をみなさんに味わってもらう2日間。
そして、生活に欠かせない油のこと、これからの油のことを考える時間となれば幸いです。

【イベント】

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●「出張 foodmood」

11月12日(土)
11時-18時 席予約可(10月18日12時予約開始)

場所 食堂つきとおひさま + next door
料理家のなかしましほさんは、焼菓子の材料としてバターの代わりに平出油屋の菜種油を使います。手間をかけて絞り出した黄金色の油は、お菓子にしっかりとしたコクを与えてくれます。1日限りの「出張 foodmood」。
food moodでお馴染みの「シフォンサンド」「レモンケーキ」をなかしましほさんが、盛り付けて、お出しします。foodmoodの「クッキーBOX」も販売します。お楽しみに♪

◎foodmoodメニュー
2種類ご用意します。

⚫︎季節のシフォンサンド 750円
キャラメルりんご+クリーム or あんこ+クリーム
クッキー付

⚫︎レモンケーキ 650円
クッキー付

◎foodmoodの「クッキーBOX 」
2127円 予約可(10月18日12時予約開始)
メイプルグラノーラ
青のりとカシューナッツのクラッカー
ピーナツバタークッキー

 

●「トークイベント」
「これまでとこれからの油の話」

11月13日(日) 15:00〜16:30
参加費1500円(平出油屋の菜種油お土産付)
場所 大和川酒造昭和蔵(つきとおひさまより徒歩1分)
定員100名 ※要予約(10月18日12時予約開始)


ゲスト
・平出祐一(平出油屋)
・小原直樹(とうふ屋おはら)
・なかしましほ(foodmood)

進行 
・水野琴美(フリーアナウンサー)

平出油屋6代目社長 平出祐一さんは、こだわりの油を作り続け、その歴史に自ら幕を引かれました。他には変えられない、その油作りを継承しようと、とうふ屋おはらの小原さんの挑戦は続きます。平出油屋の菜種油の良さを広めてくださった、なかしましほさんを交え、スペシャルな3人トークを通して、これまでとこれからの油のことを考えます。
シロヤマ写真館のご協力で、撮影された、平出油屋のノスタルジックな工場、作業工程などの映像を上映いたします。

【なかしましほ】プロフィール
料理家/foodmood主宰
書籍や雑誌などでのレシピ提案の他、映画やCMでフードコーディネートを担当。
第1回レシピ本大賞「まいにち食べたいごはんのようなクッキーとビスケットの本」、第3回レシピ本大賞「まいにちおやつ」
でそれぞれ大賞受賞。他、著書多数。
 
【小原直樹】プロフィール
1999年、広告代理店を退職し東京から会津に移住。独学で豆腐作りを学び2000年に高郷村(現・喜多方市高郷町)で「とうふ屋おはら」を開業、日本一おいしい豆腐作りを目指している。全国豆腐品評会では4年連続入賞。開業時から揚げ物には平出油屋の油を使い続けており、なくてはならない油。平出油屋の廃業を知り、悩んだ末、平出さんに弟子入り、その技術を受け継ぎ、自前の油を絞ることに。豆腐作りをする傍ら、油工場の建設準備中。

【水野琴美】プロフィール
黒磯在住 フリーアナウンサー

●「平出油屋の販売」


2022年9月30日に最後の油を平出さんに届けていただきました。イベントに合わせ、たくさんご用意しましたので、お買い上げくださいませ。

菜種油 330g 660g 1666g


●「平出油屋スパイスcurryプレート」

CAFE JI MAMA×食堂つきとおひさま

場所 2日間とも食堂つきとおひさま
12日と13日 ※13日は14時LO

南会津町のジーママのカレーは、たっぷりの平出油屋の油で玉ねぎやチキンなどを2日間かけて煮込む「パキスタン無水curry」。つきとおひさまは「南インドビリヤニ」。ギーの代わりに菜種油を使います。副菜もスパイスと平出油で香りよく、是非、味わってください。
 

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●「平出油屋の油でおいしい便」


※なくなり次第終了
11月12日(土)
場所 食堂つきとおひさま 
11時-18時
11月13日(日)
場所 大和川酒蔵 北方風土館 昭和蔵 13時-17時

※1日目と2日目で場所、時間が変わりますので
ご注意ください。

・foodmood(クッキーBOX/東京国立市)
12日と13日 予約可
・とうふ屋おはら(厚揚げ/喜多方市高郷町)13日のみ
・bakutable(お弁当/会津若松市)
13日のみ
・こみと屋(天然雑種酵母パン/只見町)
13日のみ
・ホリウチおやつ(焼菓子/新潟県三条市)
12日と13日
・たみパン(パンとドーナツ/喜多方市)
13日のみ
・食堂ヒトト(焼菓子/福島市)
12日と13日
・コスケ(焼菓子/福島市)
12日と13日
・会津自然塾(加工品、野菜/会津美里町)13日のみ

【予約について】
10月18日12時より予約開始したします。予約は先着順にさせていただきます。
(当日もご来店、お買い物できるようにいたします。)

電話  0241235188
メール info@tukitoohisama.com
LINE https://lin.ee/3BGOD04mZ
どれかにて、ご予約くださいませ。

予約できるものは3つあります。
①トークイベント
②クッキーBOX
③12日の「出張foodmood」席予約【満員御礼】

①トークイベント 定員50名

お名前、人数、代表者電話番号、
教えてください。

②クッキーBOX 予約数50個

お名前、電話番号、個数、受け取り日と時間教えてください。
【受け取り場所】
⚪︎11月12日(土)
場所 食堂つきとおひさま 11時-18時
⚪︎11月13日(日)
場所 大和川酒蔵 北方風土館 昭和蔵 13時-17時
※たくさんの方に、ご予約いただいた場合、個数のご相談させていただきます。
※当日のクッキーBOXのご用意もあります。

③ 12日の「出張foodmood」席予約

【満員御礼】
店内11席ありますが5席のみ予約できるようにしました。
席予約の方のみメニューの取り置きもいたします。
(当日のお席もありますのでご利用ください。)

代表者のお名前、代表者電話番号、時間(第一希望、第二希望、「何時でもいいです」もOKです)、
人数、メニューを教えてください。

【時間】
11時  4名席5組予約可【満員御礼】
12時半 4名席5組予約可【満員御礼】
14時  4名席5組予約可【満員御礼】
15時半 4名席5組予約可【満員御礼】
17時  4名席5組予約可【満員御礼】

【メニュー】
季節のシフォンサンド 750円 クッキー付
(キャラメルりんご+クリーム or あんこ+クリーム)

レモンケーキ 650円 クッキー付

ご予約お待ちしています。

【支払いについて】
12日(土)13日(日)のお支払いは
現金またはPayPayのみとなります。
よろしくお願いします。

吉田真菜 個展

2022 年 10 月 1 日

 


吉田真菜 個展
「掻いて塗って食す展」
9月9日(金)-9月26日(月)
11時−17時


⚫︎作家在店 
9日(金)10日(土)11日(日)
17日(土)18日(日)19日(月祝)
23 日(金祝)17日(土)18日(日)

⚫︎漆販売item
汁椀、飯椀、欅箸、皿、小鉢 etc

 


⚫︎吉田真菜profile @uruchiku
1992年広島市に生まれる。2017年 広島市立大学 芸術学研究科 造形芸術専攻 漆造形 を修了。2017年「国際漆展・石川2017」にオブジェが入選。
2019年から喜多方市に移住し、喜多方市地域おこし協力隊として漆器の塗り方、漆掻きを学んでいる。
@aizukitakataokoshi


会津の漆職人、若手漆作家との出会いをきっかけに、地域おこし協力隊(漆隊)として喜多方に移住して3年間、会津漆器の作り方や漆かきを学び、卒業間近の真菜さん。

広島市立大学で漆芸を学んだ彼女にとって、昔ながらの職人さんの姿は「物凄く格好良くて衝撃的だった」と言います。道具の作り方や持ち方、会津特有の工程を学びながらも、彼女独自の感性を加えて作られる漆器は、自然さを大切に暮らしに寄り添い、日常使いの漆器として愛される、想いが込められています。

今回、みなさんにおすすめしたいのは「漆の弁当箱」。ごはんをいただくとき、包みを開けるその瞬間に、気分をより盛り上げくれる漆器の弁当箱です。見た目の艶やさ、持った時の軽さ、肌触り、口当たり、潤いを、ぜひ実際に体験してください。皆さんの食卓に笑顔と漆器を、漆器を使うことで美味しいご飯が食べられますように。真菜さんの作品を思う存分楽しんでもらえる展示となれば幸いです。つきとおひさまが提案する食と漆のコラボも是非、味わってください♪

 


⚫︎イベント⚫︎

【木のうつわすり漆ワークショップ】
9月10日(土)15時〜17時
9月11日(日)15時〜17時

○講師 吉田真菜
○参加費 4500円
(漆の葉のお茶とミニおやつ付)
○定員6名 ※要予約
 🥣2つ目を作られる方は+4000円

お椀のカタチをお選び頂き、木地を紙ヤスリで綺麗に木目を整え、生漆を器にすり込みます。すり漆仕上げの漆器をつくるワークショップです。

○完成品のお渡し○
 皆さんに制作して頂いた作品を完成させしっかりと乾燥させますので、当日持ち帰ることはできません。11月1日以降につきとおひさまに取りに来ていただくか、郵送の場合送料800円がかかります。

※本漆を使用します。手袋を付けての作業になりますが、体質によってかぶれる可能性があります。
ご了承の上ご予約下さい。
※小学生4年生から体験可能となっています。
※エプロンや手袋をご用意致しますが、汚れてもいい服装でお越しくださいませ。

吉田真菜×つきとおひさま
【ごはん入りのわっぱ弁当箱販売】

真菜さんが製作した”わっぱ弁当箱”を
ご購入のお客様に、つきとおひさま特製ごはんとおかずを詰めてお渡しします。

曲げわっぱのお弁当 一段小
曲げわっぱのお弁当 一段大
曲げわっぱのお弁当 二段

○お弁当のお渡しついて
展示会終了後の9月27日、28日にお弁当を詰めてお渡しとなります。遠方、その他の理由で難しい場合は、購入当日の店内メニューを詰めてお渡しします。

【おしゃべりごはん会】
9月25日(日)18時〜
参加費 1500円(ごはんと漆の葉のお茶付)
定員10名 ※要予約
テーマ
「喜多方3年漆暮らしな話」
漆の地域おこし協力隊3年目、もうすぐ卒業する真菜さんを囲んで、漆のこと、喜多方のこと、これからのこと、ごはんを食べながら語らいましょう。


【広島からの食、モノ便】
広島出身の真菜さんが繋がりのある方や食をセレクト!広島の風土を感じていただけたらうれしいです。

○広島item
赤いべこの張子(Kitutukifabrica)
紙もの(mumimum)
レモスコ、干し牡蠣、もみじ饅頭
ノリノリじゃけんetc

【予約方法】
0241235188
info@tukitoohisama.com
Instagramのメッセージ
LINE
https://lin.ee/3BGOD04mZ
どれかでご予約くださいませ。

添えて欲しいこと
①名前②ご連絡先③人数
④参加したいイベント
必ずご記入ください。