2016 年 10 月 のアーカイブ

image

9月15日からはじまりました、新潟「はちみつ 古道具展
たくさんのお客様にご来場いただき、ありがとうございます。
10月末までの展示となりますので、お見逃しなく〜

そして10月22日(土)に行われるワークショップは、
はちみつ店主おすすめの新潟の作家さんを
ご紹介いただきました!

『ワークショップ:新潟の植物と、和紙と、活版印刷』

新潟県内でも豪雪地として知られる山間の集落である栃尾。
その山で採集される植物で、染めてつくる手漉き和紙を使った、
活版印刷のワークショップ。

10月22日(土)15:00〜16:30
参加費1500円 (お菓子と野草茶付き)
定員10名 ※要予約 0241-23-5188
講師 sketch&note 松尾和夏

新潟の植物と和紙、そして活版印刷にまつわるお話をしながら、活版印刷と孔版印刷(シルクスクリーン)を組み合わせた、sketch&noteのポストカード制作の工程を、実際に体験していただきます。
また、活版印刷の活字をつかった印刷も体験していただけるよう、活字組みの実演と、印刷の体験もしていただきます。

和紙と同じ、栃尾の山で採取されてつくられる野草茶とお菓子をお楽しみいただきながら、のんびりと、和紙と印刷によるものづくりを体験していただければと思います。印刷作業はとてもシンプルです。どなたでもお気軽にご参加ください。

image

内容としては、山の摘み草染めの和紙のハガキ「蝶と芋虫」の制作工程を実際に体験していただきます。

image

このハガキとは別に、活字を組む実演をこちらで行って、日付(活字)を別のハガキに印刷していただきます。

こんな貴重な体験、なかなかできませんよ〜
ご予約お待ちしています♪

sketch&note|絵と版画 プロフィール

sketch&noteは、絵と、活版印刷や孔版印刷による手刷りの印刷物を制作しています。新潟の山と水辺の植物をつかった和紙のプロダクトや、野草茶のギフトボックスの販売など。新潟市のアトリエでは、活版印刷によるオーダーメイドも承ります。
http://www.sketch-note.net

再び!「鈴木心写真館」

2016 年 10 月 13 日

image

再び!「鈴木心 写真館 」

——————————————–
本当の写真を体感する
写真を撮影されることを楽しむ
見せたくなる、飾りたくなる、大切にしたくなる
——————————————–

広告や雑誌で活躍されている写真家の鈴木心さんが、ライフワークの一つとして各地で開催されている「出張写真館」が再び、つきとおひさまにやってきます!
1日限定の写真館で、記念の写真を撮影していただけます。

■10月15日(土) 10:00〜15:00
※12:15〜13:00は休憩時間となります。

■場所 フリースペース NEXT DOOR (つきとおひさま隣の建物)

■料金:1回 3000円
※A4プリント写真(白黒)、データ (URLとQRコード)付き
※1組 5分ぐらいの撮影、印刷時間 1組 15分程度
※事前予約不可、当日受付

【鈴木心 プロフィール】
写真家。 1980年福島県生まれ。広告、テレビ、雑誌、映画ポスターを中心に活動。
「JR SKISKI」シャンペーン広告やドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」のポスター写真を担当。
http://suzukishin.tumblr.com/

今の姿を、プロの撮影で残したい、思い出にしたい、
夢のような写真館での体験をお楽しみください!

image
こんな楽しい、鈴木心写真館スタッフが
みなさまをお待ちしております♪

文庫本葉書販売&読書会

2016 年 10 月 5 日

image

Book!Book!AIZU2016、恒例の一箱古本市のみならず、
イベントや特別企画が盛りだくさんとなっています。

そのひとつが、選書集団「book pick orchestra(ブック ピック オーケストラ)」による文庫本葉書の販売です。

「book pick orchestra」とは、本のある生活をふやすために、人と本が出会うあり方を提案しているユニット。主にカフェやギャラリーなどで本を使った空間作りや、書棚に並べる本のセレクトなどを請け負っています。

文庫本葉書は、「book pick orchestra」が提案しているオリジナル企画のひとつで、文庫本それ自体を葉書のようにパッケージした商品。

どんな本が入っているかは見えず、手がかりになるのは裏面に印刷された中身の本からの引用文だけ。
著者やタイトルなど、余計な情報にとらわれずに本との出会いを楽しむことができます。もちろん葉書というだけあって、215円分の切手を貼れば、そのままポストに投函してOK。この葉書で、友だちにサプライズ感のあるお便りを出してみるのもいいかもしれませんね!

販売するのは、
食堂つきとおひさま」(喜多方)、「はじまりの美術館」(猪苗代)、「ギャラリーひと粒」(会津若松)の3か所。
10月1日(土)から10日(月・祝)までの10日間購入できます。
(※10月10日(月・祝)は会津若松一箱古本市会場にて販売)

また、最終日の10月10日(月・祝)には、「book pick orchestra」の一員でもある功刀(くぬぎ)貴子さんが進行役を務める読書会も開催!
「わたしのすきな本」をテーマに、その本のどんなところが好きか、どんな時に読んだのか、自分のお気に入りの本について話したり、参加者の方のお話を聞いたりする会です。
最近読んだものでも、長く大切にしている本でもOK。
小説、エッセイ、絵本、マンガ、写真集などジャンルも問いません。
お気に入りの1冊を持って、お気軽にご参加ください。

『読書会』
10月10日(月・祝)10:00〜12:00
場所 : 一箱古本市会場テント内
参加費 : 500円 定員 : 10名 ※要予約
持ち物 : 人にすすめたい本を1冊お持ちください。
功刀さんの紹介ブログはこちら

10/9トークイベント

2016 年 10 月 4 日

image

Book!Book!AIZU企画のトークイベントのご案内です。
『本からはじまる〜地方でブックイベントを始めること、続けること』。
「本から始まった」Book! Book! AIZUが産声をあげてから、6年がたちます。
本をきっかけに人と街がつながることをめざしてスタートしたこのイベントの「これまで」そして「これから」をみつめようとこのトークを企画しました。

ゲストは、長野県にある木曽湖の湖畔で3年前から開催されてALPS BOOK CAMPを主催する菊地徹さん。菊地さんは、長野県松本市で<栞日>という魅力的な新刊書店を営まれている方でもあります。
聞き手は、Book! Book! AIZUの発起人で、orahoの発行人の山本晶子です。

もともとは静岡生まれという菊地さんが、どうして長野県で書店を開業し、ブックフェスを始めることになったのか、「本」からはじまった経緯などをうかがいながら、地方のまちだからこそ、できることについてもお話してみたいと思います。
もちろん、Book! Book! AIZUがどうやってこれまで歩んできたのかも、お話するつもりです。
イベントを運営する側の二人だから話せる裏話などもお楽しみに!

そしてそして…実はもうお一人、ゲストをお招きしています!
大宴会in南会津」の発起人の1人、東海林広尚さん
毎年9月に開催される森の中での音楽フェス大宴会は、今年で7回目。
イベントを立ち上げた3人のトークも楽しみですね。

山本晶子さんは、今回、ゲストをお願いした菊地さんを訪ね、松本に行かれました。
下記、松本でのお話は山本さんからのご紹介です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
長野県松本市へ向かったのは、夏まっさかりの日曜日のことでした。

松本駅について最初に感じたのは、松本のまちは、会津と似た匂いがするということ。
同じ城下町だからでしょうか。手仕事のまちだから?雪国だから?
はっきりとした理由はよくわかりませんが、遠く離れた場所であるはずなのに、なぜか近くのまちにいるような、そんな気持ちになるのです。

松本駅から歩いて10分位すると、感じのいいガラス張りのお店が見えてきます。ハイデルベルクの活版印刷機がどーんと鎮座しているそのお店こそ、菊地さんが営まれている<栞日>です。

素敵なセレクトの本や雑貨、美味しいコーヒー(オオヤコーヒ!!)と素朴で優しい味のドーナツという三種の神器がそろったお店。
居心地が良くて、お客さんは絶え間なくやって来ます。
お店の奥のカウンターに笑顔で立っているのが菊地さんです。

img_1439

本は好きだったけれど、だから本屋になったというわけではない。
たまたま、やりたいことを実現できる仕事を探していったら、本屋に辿り着いた。
そして、生まれ育った土地とは関係なく、松本もたまたま辿り着いた場所。

そんな話を菊地さんから伺って、今回のテーマ「本からはじまる」が決まりました。

菊地さんが主催するブックフェス、ALPS BOOK CAMPには、本だけでなく、音楽や手仕事やおいしいものなど、胸がときめくピースが集められています。
イベント会場が湖畔というのも、たまらない魅力。これこそ、地方だからできることかもしれません。

トークイベントでは、地方でイベントを立ち上げ、運営する上での裏話や、地方だからできること、そしてイベントを続けていくことを中心に、気軽な感じで、楽しくおしゃべり予定です。話題がいろいろあるので、ちょっと脱線してしまうかも。(ま、それもご愛嬌ということで。)

当日は、松本の食材を使った美味しいバーガーも提供されます。ぜひ、松本の空気を感じにいらしてください!

追記:
菊地さんはもうすぐ中長期滞在向けの宿泊施設をオープンされます!
松本行きを検討中の方は、ぜひチェックされてみてください。

【トークイベント】
本からはじまる〜地方でブックイベントを始めること、続けること
 栞日 菊地 徹 × oraho 山本晶子 + スペシャルゲスト 大宴会in南会津 東海林広尚
日 時:10月9日(日)18:30〜20:00 ※要予約
場 所:食堂つきとおひさま 喜多方市寺町南5006
参加費:1500円 (ハンバーガーとお茶付)
◎松本の食材を使った「まつもと畑の恵みバーガー」をお出しします。

アルプス山麓からの便り

2016 年 10 月 1 日

160911-2

Book!Book!AIZU2016
10月1日(土)からはじまる企画をご紹介
「アルプス山麓からの便り」

日 時:10 月1 日(土)~9 日(日)
販売場所:食堂つきとおひさま 喜多方市寺町南5006
  ※ 10 月10 日(月・祝)は会津若松 一箱古本市会場にて販売。

長野県 松本から、ぞくぞくと商品が届いております。
会津に松本の風が吹きますよ〜

今回のゲスト、〈つむぎや〉金子さんと〈栞日〉菊地さんがセレクトした
松本、安曇野の品々がずらりと並びます!!

▪︎松本、安曇野のおいしいもの、てしごとの販売
4種類のほうき、キャンドル、バッチ、ジャム、木工(パン皿、木ベラ)
CD、ALPS BOOK CANPグッツ(子供Tシャツ、トートバック)など

▪︎松本の本屋<栞日>がセレクトした本の販売
リトルプレス、季刊誌など

▪︎松本在住の<つむぎや>金子健一の料理本の販売
ごはん、おつまみ、粉もののレシピ満載のつむぎやの料理本を販売

▪︎アルプス山麓で育った野菜の販売(9日のみ)
どんなお野菜が届くのか、9日をお楽しみに♪

img_4625

img_0481

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
HELLO!!
WE are from MATUMOTO!!

はじめまして。こんにちは。
長野県松本市にある、書店〈栞日〉と申します。
この度、お声掛けいただいて、
今年の「Book!Book!AIZU」に参加させていただきます。

メインイベントの開催に先立ち、10月1日から9日間、
松本の手仕事と美味しいものを、ご紹介させていただきます。
雄大な日本アルプスの山麓で育まれた、
気骨ある品々に触れていただけたら、幸いです。

手工芸の伝統が息づく城下町、という点で共通する、
会津と、今回ご縁をいただけて、とても嬉しく、光栄です。
短い期間ではありますが、どうぞ、よろしくお願いいたします。

栞日 sioribi / 菊地徹

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー