2011 年 11 月 のアーカイブ

とちぎに魅かれて

2011 年 11 月 30 日

結城市 Cafe la famille

黒磯駅前 tamiser kuroiso

那須 黒磯 SHOZO

会津から2、3時間高速を走らせたら出会えるお店!
栃木にはたくさん、ステキなお店があるのです。

今週末もとちぎへ!今度は鹿沼市アンリロ
人が集まるわけとおもてなしの心を学びに行くのです。

言葉のおもみ

2011 年 11 月 29 日

じいちゃんとばあちゃんを連れて旅に出かけた。

じいちゃんはとても物知りなので
どうして?なんで?どうやって作るの?
疑問を投げかければ、いつも優しく答えてくれた。
大正15年生まれの満86歳
戦争のこと、出稼ぎ、奉公、農業、地域のこと、伝統、郷土歌
あとどれだけのことを聞けるかな。

生まれ育った、または暮らしている土地のことを語れる人は本当に尊敬します
わたしも地域の歴史を語れる日は来るのだろうか。
この会津に根づき、商売をはじめると決めたけど
まだまだ知らないことだらけ。

会津は、郷土愛の強い土地だから、古くからここをを守ってくれている人々の言葉は
愛と誇りがあって、一つ一つの言葉におもみがある

この土地の歴史を語れるよう、受け継げるよう、知識を増やさなば!
そんなことを想った栃木の旅。

ぽっかり寂しさ

2011 年 11 月 25 日

会津 漆の芸術祭2011
11月23日をもちまして終了いたしました。

紅葉のはじまり、秋にスタートして、終わってみると冬の景色に移ろいはじめ
季節の景色さえも霞むほどの勢いで、2ヵ月弱が過ぎ去っていきました。

本当に良い経験と楽しい日々を過ごさせていただきました。
会津漆の芸術祭事務局の方々、作家の金子さん、古川さん
大変お世話になりました。
そして、食堂つきとおひさまに足を運んでいただいた皆様
ありがとうございました。

お店の土間も和室も、作品の搬出がはじまり
ぽっかりと空いてしまった空間が、寂しさを物語ってます。

来秋もまた、アートなまち会津で
人の賑わいがますことを期待しております。

木のスプーン

2011 年 11 月 23 日

渡辺木材工業 渡辺さんの大きな敷地には
本当にたくさんの木があります。
宝物の木、芸術的な木、ありとあらゆる種類の木、ゆる材、古材etc・・・

ここに訪れた人はみんな、目を輝かせて言うのです
「木のデパートだーー!!」
私も旦那さんもこの場所が大好きです!

満80歳のものしりお爺ちゃんが
木のことはもちろん、歴史、日本、戦争、喜多方のこと
話していて聞いていて楽しいこの場所で
今度、『木のスプーンづくり体験教室』が行われます!

日時   12月3日土曜日 13:00スタート 出来上がりまでは約一時間
場所   木楽工房
       *渡辺木材工業敷地内 喜多方市南條4311
参加費 300yen
講師   わたなべ木工

ナイフを使って木を削っていく作業は
職人の仕事に触れたような気持ちになり
無垢な気持ちで打ち込め、懐かしさと木の温かさを感じます。
自分で作ったスプーンで食事をいただくときは、さぞおいしいことでしょう。

怖がらず、大変がらず、できあがった時の達成感はたまらなく良いはずです。
ご予約お待ちしております。
問い合わせ先
0241-22-5546(喜多方まちづくりセンター)

想うそら

2011 年 11 月 21 日

喜多方の街にみんなが想う空が浮かびました。
それはそれは幻想的で、美しく
雨あがりの水たまりに映った、飛行船がゆらゆら揺れていました。

LIFE!まつり
若者があふれ、音楽とクラフトと演劇とフードに芸術
筑波の大学生による文化祭が、喜多方で行われた2日間
今ではすべて、夢のようです。

人が集まるまち
散歩したいまち
魅力的なものがあるまち
旅人が訪れたくなるまち

どんなまちに人は集まるのだろう
上を見あげてそんなことを想うそら

春にむけて

2011 年 11 月 16 日

会津にきーんとした寒さがやってきました。
16年ぶりの雪国暮らしが始まります。

気持ちの冬支度が出来ているからなのか
寒さを覚悟しているからなのか
私も、旦那さんも少しワクワクしています。

考えてみると、あと5か月後には、お店がオープンします。
頭の中がパンクするほど、やらなくてはいけないことがたくさんありますが
極寒!豪雪!会津の冬も、お店のオープン準備も、楽しみながら頑張ろうと思います。

そして、準備中のコースターのサンプルが出来上がりました!
東京の親しいデザイナーさんに、会津木綿をお渡しして、デザインを考えていただきました。

つきとおひさまをイメージして・・・エプロン、ポットカバーも、本当に素敵です。
オープンまで待てない!!

たまご

2011 年 11 月 14 日

おもてなしごはんの7日間
和食、洋食、イタリアン、中華、carry、アジアン
いろんなジャンルのメニューを作りました。

たまご料理を作ること、食べることが大好きな私は
すべてのジャンルでたまごを使いました。
上の写真はうずらの目玉焼き!とてもキュートなお姿・・・

会津 漆の芸術祭 期日限定 おもてなしごはんの日はすべて終了致しました。
ご予約していただき、ご来店くださったお客様
本当にありがとうございました。
満席のため、お断りしてしまったお客様、申し訳ございませんでした。

来春の4月中旬のオープンを目指し、これから準備していこうと思います。
雪解けの頃また、お会いできればと思います。
11月23日(祝)までは芸術祭の展示、お茶スペースをご用意しておりますので
ご来店いただければ嬉しいです。
10時~15時  店休日 日曜日 月曜日

大地の恵み

2011 年 11 月 8 日

いまの季節は、たくさんの根菜が収穫されます。
土にかぶった根菜たちは、夏から秋にかけての
ほわほわとした太陽の力をいただき、甘さがぐんぐん増していきます。

畑の中から姿を現した根菜たちは

土のいい香りとほこほこ、ぽこぽこ、しゃくしゃく
大地のごちそうがやってきました!嬉!

じいちゃんとばあちゃんが作った里芋を私が料理します。
とても幸せな気持ちで
里芋をすってたたいて刻んで、里芋たっぷりのオムレツを作りました。

11/5(土)は洋食なランチ
ロールキャベツをキノコクリームで煮込み
グリル野菜をチーズクリームで
お豆をバルサミコで合えて、人参バターライスとかぼちゃスープ
じいちゃんばあちゃんの里芋でオムレツ焼いて野菜のトマト煮添えました。

家族が作った愛情たっぷりの野菜で料理が作れることは
何よりも誇れることです。
これからも感謝して野菜と向き合っていこう!

京屋 豆腐店

2011 年 11 月 3 日

『京屋さん、あそこの豆腐は美味しかったよ!
  リアカーで売り歩いていたよ』
古くから喜多方を知っている方は、みなさんこう言います。

つきとおひさまの建物は、元豆腐店の古民家を改装しました。
土間があって、井戸があって、油揚げを揚げていたであろう横の壁は黒い染みがあり
豆腐の重しにするレールが天井にドンっと私たちを見下ろし
「京屋」と書かれた看板、かわいい小窓あって・・・

『豆腐ください』
今にも豆腐屋の風景がよみがえる小道具がここにはたくさんあります。

喜多方の美味しい水で作ったお豆腐、食べたかったね~っと旦那とよく話しています。

そんなある日
京屋 豆腐店の店主だったおばあちゃんが、喜多方に住んでいるということを
喜多方観光案内人の得さんに聞きました。

とても嬉しくて、体が震えました!
この建物に導かれたルーツを知れるという興奮、
本当はどれぐらい前に建てられたものなのか
豆腐屋のこと、この界隈の活気のあったころの話や昔ばなし

そして、少し変わってしまったこの建物だけど
古くて、しっかりしたものは残して改装したので
見に来てくれたらどんな顔をするのだろう・・・
そんな想像を膨らましながら、ニヤニヤしております!

ちなみに
喜多方観光案内人 得さんとは
喜多方のありとあらゆることを知っている喜多方案内スペシャリスト
この物知りさ、いつも学ばさせていただいております。
喜多方の今を知りたいならこのBlog 喜多方を愛してますね、得さん
私も負けずに愛していきます。